アメリカンフットボール部PHANTOMSは、9月25日(日)に開幕した関東アメリカンフットボール連盟3部Aブロック初戦、立正大学戦を激しい接戦の末、17対16で制した。芝浦工業大学との第2戦では24対3と圧勝し、開幕2連勝、同ブロックの首位に立った。
両試合における詳細は後述のとおりだが、次節10月22日(土)は、埼玉大北浦和グラウンド(http://www.saitama-u.ac.jp/access/accessmap.html)にて、埼玉大学との同率首位全勝対決。昨年度も同じブロックで敗れたこともあり必勝を誓いたい。
第4節 宇都宮大学戦(11/6(日)13:15 キックオフ)は、味の素スタジアム横のアミノバイタルフィールド(http://www.kcfa.jp/GR-K.files/AJISTA.htm)、第5戦 電気通信大学戦(11/20(日)13:15 キックオフ)は駒沢第二球技場(http://www.tef.or.jp/kopgp/guide/ballgame_2.html)、と観戦席があり、座って観戦いただける公共競技場での開催となる。一人でも多くの外大OB・OGの皆様にお越しいただき、ご支援・ご協力を賜れれば幸甚である。
2部昇格、そして、第2回ICU定期戦での勝利を目指し、GO, PHANTOMS!
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■2011年度 リーグ戦結果・日程■
対戦成績:2勝0敗0分・3部Aブロック首位(10月15日現在)
9/25(日) ○ 外大 17vs16 立正大学 14:00 キックオフ @東京外大Gr.
10/9(日) ○ 外大 24vs 3 芝浦工業大学 11:00 キックオフ @立正大熊谷Gr.
10/22(土) 外大 vs 埼玉大学 13:45 キックオフ @埼玉大北浦和Gr.
11/6(日) 外大 vs 宇都宮大学 13:15 キックオフ @アミノバイタルフィールド
11/20(日) 外大 vs 電気通信大学 13:15 キックオフ @駒沢第二球技場
PHANTOMS公式WEBサイト: http://www.tufsphantoms.net/ ※ マネージャ日記更新中!
お問い合わせ先: [email protected]
対戦成績進捗・会場情報: http://www.kcfa.jp/(関東大学アメリカンフットボール連盟)
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●第1戦:東京外国語大学PHANTOMS vs.立正大学BULLDOGS ●
2011年9月25日(日) 天候:晴れ 14:00 kick off 於:東京外国語大学飛田給Gr.
爽やかな秋晴れの下、外大ホームグラウンドでの第一戦となった。第1回ICU定期戦大敗へのリベンジを目指し、夏合宿でチーム一丸となり、自分を追い込んだ、その結果がこの試合で明らかになる。立正大のキックオフにより試合開始。外大#81 荒居(2)が自陣13yds地点よりいきなり32ydsのビッグリターンを決め、外大自陣45yds地点より攻撃開始。外大QB #8 羽石(3)が順調に1st-down取った直後、投じたパスを立正大がインターセプト!58ydsのロングゲインを許し立正大タッチダウン!PAT失敗で外大0-6立正大とリードを許す。 立正大のキックオフをリターンし、外大の攻撃。立正大の好守に阻まれパントに追い込まれる。しかし、外大#9 P 藤原(3)の好キックにより、立正大の攻撃は自陣3ydsから開始。2nd-downからの立正大パスを外大#47 LB 木村(4)がインターセプト!そのまま3ydsを走りタッチダウン! PATも成功し、外大7-6立正大と逆転!
外大は、続く立正大の攻撃を封じ、パントに追い込む。しかし、外大も自陣からの攻撃を封じられ、パントを選択。さらに、スナップミスによりパントが蹴れず、敵陣(外大陣5yds)の好位置から立正大の攻撃となった。ここで外大ディフェンスが踏ん張りタッチダウンを許さないが、立正大は4th-downでFGを選択。これを成功させ、外大7-9立正大と再び逆転を許す。第2クオーターに入り、一進一退の攻防が続くが、外大がじわじわと敵陣に攻め込み、敵陣11yds地点から外大#37 K 石橋(2)のFGが成功、外大10-9立正大と逆転に成功したところで前半が終了。
外大キックオフにより後半開始。立正大は最初の攻撃を封じられパント。続く外大の攻撃では、立正大がパスをインターセプト!攻守交替となる。ここで、外大ディフェンスが踏ん張り、立正大のゲインを許さない。その結果、立正大、敵陣20yds地点よりFGを選択、成功すれば再逆転となる。しかし、これが失敗に終わり、外大はピンチを逃れる。一進一退の攻防が続いたのち、外大は自陣20yds地点から攻撃開始。外大#6 QB 山口(2)が投げたパスを#88 TE 多奈田(5)がキャッチし、立正大ディフェンスを抜き去り26ydsのゲイン!順調にゲインを進める中、外大にホールディングの反則があり、15ydsの罰退。その結果、新たに1st-downを更新できず、外大はパントを行い、再び立正大の攻撃となる。ここで2nd-downでの立正大のパスを外大#10 SF 三浦(4)がインターセプト!攻撃権を奪う。ここで第3クオーターが終了。
最終第4クオーターでは、敵陣37yds地点より外大のオフェンス。外大#6 QB 山口(2)の投じたパスを#88 TE 多奈田(5)がキャッチし、27ydsのゲイン!しかし、タッチダウンまで10ydsのところで投じたパスがまたしてもインターセプトされる!立正大は一気に46ydsをリターン。その後も立正大の攻撃は続き次々とロングゲイン、そして外大自陣9ydsからのパスがついに成功し、タッチダウン!PATも成功し、外大10-16立正大と再び逆転を許す。
試合終了が迫る中、立正大のキックオフにより試合再開。自陣45yds地点より外大の攻撃、タッチダウンの得られるエンドーンまで残り55 yds。立正大がロングゲインを警戒する中、外大#10 TB 三浦(4)がロングゲインを重ねる。そして、敵陣10ydsより外大の攻撃。ボールを受けた外大#10 TB 三浦(4)はエンドゾーンまで一気に駆け抜けタッチダウン!外大16-16立正大と同点に。プレッシャーがかかる中、外大#37 K 石橋(2)のキックは見事成功、PATの1点を加え、外大17-16立正大とついに逆転!同スコアのまま試合終了、初戦勝利を飾った。
外大は、獲得ヤードが300ヤードと、立正大の4倍以上の攻撃力を見せ、逆転を繰り返す一進一退の攻防を制し、春からの成長が感じられる試合となった。
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●第2戦:東京外国語大学PHANTOMS vs.芝浦工業大学FIGHTING ENGENEERS●
2011年10月9日(日) 天候:晴れ 11:00 kick off 於:立正大学熊谷Gr.
第2戦は、昨年まで2部に所属した宇都宮大学を下した芝浦工業大学との対戦。外大のキックオフにより試合開始。芝工大、1st-downを繰り返し、じわじわと外大陣へ攻め込み、FGを成功、試合開始早々、外大0-3芝工大とリードを許す。芝工大のキックオフにより試合再開、外大自陣28yds地点より1st-10。外大#10 TB 三浦(4)ランにより1st-down獲得!しかし、次のシリーズでは最終的にパントに追い込まれる。続く芝工大の攻撃は一度1st-downを取られるものの、最終的にはパントに追い込み、外大の攻撃となったところで第1クオーター終了。第2クオーターに入り、両校ともに大きなゲインを得られず、パントの蹴り合いが続く。自陣25yds地点から始まった外大の攻撃では確実なゲインを重ね自陣50ydsへ。ここで、外大はスペシャルプレー「フリッカーロングパス」を選択、#7 QB木口(4)からボールを受けた#6 TB山口(2)が#81 WR荒居(2)ロングパス!これが見事決まり、50ydsを独走、逆転のタッチダウン!外大#37 K石橋(2)のPATも成功、外大7-3芝工大。続く芝工大の攻撃を抑え、前半が終了。
後半は、芝工大のキックオフにより試合再開。外大は#6 QB山口(2)が自らボールを持ち、OLがナイスブロックでこじ開けた道を通って、54ydsを駆け抜ける!敵陣4ydsより再び攻撃を開始するも、エンドゾーンを目前にしてなかなか前に進めない。しかし、迎えた3rd-downで#10 TB三浦(4)が3ydsを走り抜けタッチダウン!#37 K石橋(2)のPATも成功し、外大14-3芝工大とさらにリードを広げる。
外大キックオフで試合再開。芝工大もヤードを重ねるものの、外大ディフェンスが踏ん張り、攻守交替。外大の攻撃となり、3rd-downでは外大#7 QB木口(4)から#88 TE多奈田(5)にパスが通り、芝工大ディフェンスを薙ぎ払って71ydsを独走しタッチダウン!続く外大#37 K石橋(2)のPATも成功し、外大21-3芝工大。 外大キックオフにより試合再開、芝工大攻撃となるが、3rd-down投じられたパスを外大#10 SF三浦(4)がインターセプト!攻守交替して敵陣36yds地点より外大の攻撃。まずは外大#6 QB山口(2)が走り14ydsゲインするなど敵陣22ydsまで攻め込み、外大#37 K石橋(2)のFGが成功、外大24-3芝工大。 外大キックオフ後、芝工大の攻撃を抑え、再び外大オフェンスに変わるがパントに終わる。続く芝工大の攻撃では、パスがいいところで決まり、ゲインを重ねるが、最終的には外大#88 DL多奈田(5)がQBサックをして7ydsのロスを与え攻守交替。その後 外大、芝工大とも大きなゲインなく、時間切れ、外大24-3芝工大にて外大の勝利となった。
前節 2部からの降格校を破り、厳しい試合が予想されていたが、外大ディフェンスが奮起し、タッチダウンを一本も許さず、また、攻撃陣も確実なラン攻撃に加え、要所でのパスが成功したほか、前回4回あったインターセプトが0回と攻守ともにスキのない勝利となった。
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◆東京外国語大学アメリカンフットボール部PHANTOMS◆
1986年創部、1991年に関東大学アメリカンフットボール連盟に加盟。昨年は元1部の防衛大学校と引き分け、惜しくも優勝を逃したが、2部昇格を目指して活動中。部員総数58名。OB/OG約160名のうち、過去20名強が社会人1部リーグ(X League)で活躍。中でも現ヘッドコーチ大津俊郎(M98年卒)は、社会人の強豪・富士通フロンティアーズで活躍、日本代表に選出され、第2回W杯ドイツ大会に出場、日本の優勝に貢献した。目標は、2部昇格・第2回ICU定期戦勝利。
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