2011年9月、立正大戦よりPhantoms21年目のシーズンが始まった。17対16と接戦の勝利が選手たちに自信を植え付け、埼玉大戦(6対6)の引分けを除き、芝浦工業大戦(24対3)、宇都宮大戦(57対3)と勝利し、迎えた最終戦の相手は電通大を試合開始より攻守で圧倒、58-7で勝利し、通算4勝0敗1分で10年ぶり3度目の3部優勝、入替戦出場を決めた。
そして運命の12月10日、武蔵大学との入替戦。外大、FGで3点を先制するもセーフティで2点を返される。ゴール前に迫った外大は、QB木口が走りタッチダウン、10-2で前半を折り返す。膠着状態のまま迎えた第4クオーター、武蔵大QBの投じたパスをLB深瀬がインターセプト!そのままエンドゾーンに駆け込みタッチダウン、17-2と15点のリード。その後、武蔵大の猛攻により13点を奪われるも、17-15のまま、300名を超す外大応援団とチームが一体となり、勝利へのカウントダウンが始まる、「10・・・3,2,1,ゼロー!」。会場内に歓声と号泣する声が入り交る中、創部26年目、連盟加盟21年目にして初の2部昇格が決まった。2012年9月から、国士舘大学、拓殖大学、横浜国立大学等と同じ関東2部Bブロックにて念願の1部昇格を目指す(http://www.kcfa.jp/2012blk.html)。
今シーズンも多くの方々のサポートがチームの力となった。この場を借りてご声援、ご支援を賜った皆様に厚く御礼を申し上げたい。(文責:佐藤 拓 H5年U科卒)
PHANTOMS公式WEBサイト: http://www.tufsphantoms.net/
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