第89回外語祭が19日(土)から23日(水)まで府中キャンパスにて開催されております。
外語祭実行委員会のサイトhttp://www.gaigosai.com/を見ると、語劇はもちろんですが、各国の料理 屋、世界各地のダンス、音楽など満載で、他の大学の学園祭とは一味違ったユニークさを感じさせられます。昨年同様「世界の文字で綴る私の名前」コーナーには人だかりがしていましたし、「着てみよう民族衣装」コーナーではユニークな衣装を着て写真を撮っている人がたくさん居られました。小生は初日19日、20日と訪問させていただきましたが、在校生諸君のエネルギーに圧倒されることばかりでした。残念ながら 初日は大雨で、びしょぬれ(とくに足元が悪かった)になりましたが、それでも熱心に中央野外ステージの前でロックを楽しんでいる人がおおぜいいました。当日はこの日にあわせて大学主催の「保護者説明会」が開催され、保護者の皆様に大学の教育システム、キャリアー形成教育システム、就活支援、留学支援などなどの説明があり、また、就職が内定した学生による留学・就活の体験報告などもあり、充実した内容と思いました。伺ったところ随分遠距離からこのためにお越しいただいた保護者の方も居られた由で、お天気が悪いのが本当に残念に思えました。この日は恒例の学長による講演会「全体的不幸を見つめるドストエフスキー」が開催されました。
20日(日)は昨日とは打って変わって秋晴れのすがすがしい一日でした。キャンパスの木々が紅葉の最盛
期を迎えており本当にきれいでした。時間的な制限があり(とくに語劇は各国語一回しか上演されませ
んので全てを見ることはまず不可能です)断片的な感想しかないのですが、研究講義棟の各教室などでは
ゼミ単位の展示・発表もあり、かなり充実したものになっていました。天気がよいので野外ステージにおおぜいの人が詰めかけ、舞台との交流もかなり活発に行なわれているように見えました。この日は大学がオープンキャンパスを企画し、受験生諸君の姿が散見されました。優秀な人材を受け入れるために、外語祭も一役買っているようです。
というわけで、あまりにも盛りだくさんで、全ての企画を見たり聞いたりすることは出来ませんが、大いに楽しめました。皆さまにも是非キャンパスを訪問していただきたく筆を取りました。今年から野外ステージの正面に外語会のテントを設けましたので、是非お越しいただきたくご案内申し上げます。コーヒー(といってもインスタントですが)お茶など温かい飲み物を用意しておりますので暫しのお休みに利用していただければ幸甚です。
東京外語会広報小委員長
淡野武司(S39)
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